ベリーダンスの最近のブログ記事

以前、このブログで紹介した、「はじめてのベリーダンス」というムック本が、季刊化され、最近第3号が店頭に並んだ。タイトルは「ベリーダンスジャパン」になった。出版元は、これまで同様イカロス出版。渋谷のHMVで見つけ、早速購入した。

内容でとりわけ注目されるのは、「国内で活躍するダンサー76人に聞く」と題した日本ベリーダンサー名鑑。

アンケートの返送があった人々を原則全員掲載したようだが、これが、現存するもっともバランスの取れたベリーダンサー人名録、ということになるのだろう。内容は自己申告ということで、どこまで客観性があるか、という問題は残るが、日本のベリーダンスシーンを俯瞰する上で、きわめて有益といえるだろう。

過去の参考記事その1
その2

「いまベリーダンスが脚光を浴びている」と産経新聞1月8日付の渋沢和彦記者の記事。

産経ニュース

記事では、「ベリーダンスの第一人者」として、小松芳さんを紹介。小松さんのレッスンの盛況ぶりを紹介している。記事中の小松さんのコメントによればベリーダンスの「”エロかっこいい”ところが、時代に合っている」のだという。

小松芳舞踊団のサイト

カルチャーセンターでは、池袋コミュニティ・カレッジのベリーダンス講座の人気ぶりが紹介されている。
さらに、以前本ブログで紹介した「はじめてのベリーダンス」というイカロス出版の紹介本にも言及、さらに同社は、「ベリーダンス・ジャパン」なる季刊誌を昨年9月に創刊。すでに2号も発売され、「6万部出版し、ほぼ完売」だという。

日本でのベリーダンス・ブームの特徴は、踊りとアラブの伝統楽器を用いた「アラブ音楽」演奏が、からみ合っているところにあるのではないか。その辺を含め、筆者の目に映る、日本のベリーダンスとアラブ音楽の状況をこのカテゴリーの中で、少しづつまとめていきたい。

とりあえず、このブログに、ベリーダンス用語事典がある。ふむふむ。
ただし、「スーフィー」は、踊りではなく、いわゆる「イスラム神秘主義者」のことでは。それとも、ベリーダンス界隈では「スーフィーの踊り」のことも「スーフィー」と呼ぶのか・・・。

中東生まれの舞踊とされる「ベリーダンス」が今、日本で相当のブームになっているようだ。
たとえば、国内最大のSNSサイト「ミクシィ」の「ベリーダンス」コミュニティは、この原稿を書いている時点で、加入者が8428人。
単純な比較は難しいが、「フラメンコ」の3737人、「サルサ」の2312人などを大きく上回っている。
今年の4月には、イカロス出版から「はじめてのベリーダンス」といういわゆるムック本も発売された。日本語で書かれた初の本格的「ベリーダンス案内本」といっていいのではないか。
このムック本に書かれている、ベリーダンスの歴史あるいは、「流派」の分類、日本国内でのイベント紹介、鑑賞可能なレストラン・リストは、ベリーダンスを知るために大変便利なとっかかりにもなりそうだ。
33ページでは、ベリーダンスの「流派」を、

・エジプシャン(エジプト風)
・ターキッシュ(トルコ風)
・トライバル(米西海岸発祥、部族風?)
・ニューエイジフュージョン(現代舞踊の要素)
・ジプシー(ジプシーのリズム)

の五種類に分類している。この分類に従えば、筆者がカイロのハラム(ピラミッド)通りでたまに見ていたものは「エジプシャン」だけになるんだろうか。ベリーダンス世界は広い・・・。
日本にあまたいるベリーダンサーも、この5つのどこかに分類可能なのだろうか。現在の日本のベリーダンスシーンの見取り図を描いた人は、すでにいるのだろうか・・・。興味が出てきた。

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