2008年12月アーカイブ

水タバコがない街

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イラン南東部ケルマン州の州都ケルマンのヴァキール・バザールをぶらついて、「どこかいいカフェは?」とタクシー運転手に尋ねたら連れて行ってくれたのが、写真の「チャイハネイエ・ヴァキール」。当然、食後の水タバコを期待したが、置いていない、という。どうも、ケルマン市内のほとんどのカフェが、イラン政府が以前発した「水タバコ禁令」を忠実に守っていて、水タバコを出している店がないようなのだ。ケルマン人はみんなきまじめなのだろうか?

このチャイハネで食べた野菜シチュー「ゴルメ・サブジ」は、米の味がよかった。食後はチャイをすすりつつ、男性2人による音楽演奏を楽しんだ。


左の写真が、そのゴルメ・サブジ。シチューの中に見える丸いものは、ゆで卵ではなく、レモン。


テヘランの水タバコカフェの価格の幅がえらい広い、という話を前にしたが、写真は、15万リアル(1500円)の水タバコを出す「カフヴェハーネイエ・ソンナティ・フェレシュテ」(伝統的カフェ「フェレシュテ」)。日本企業の駐在員も多く住む北部エラヒエ地区にある。

確かに店内も広々して、巨大なサモワールが装飾品として送られているなど、豪華な雰囲気ではあるが、水タバコについては、器具が多少高級なぐらいで味が特段変わるわけでもない。

客層も金持ちそうな若者カップルといった人たち。テヘランはよく、庶民が暮らす南部、金持ちが多い北部の2つの街からなるともいわれるが、こうしたカフェをみると、テヘランの「格差社会」の実態をまざまざとみせつけられる思いがする。





こちらは、やはり北部のエフティヤリエ広場を少しさがったところにある名もなきカフェ。水タバコとチャイで2万5000リアル(250円)。イスラム教の祝日・犠牲祭の日にのぞいたが、若者で満員だった。


カフェ・バグダッドは、12月21日(日)、「イラン現代詩の深淵へ?セタールの響きとともに」と題したイベントを開催します。

詳しくは、中東イベント情報ブログの、この記事をごらんください。ふるってご参加ください。私は、遠くテヘランの地から見守っております。

テヘランで、イランの詩に触れる機会はまだないのですが、詩の一編でも朗読できるよう、今後、研鑽したいと思います。


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